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言葉の力:バラク・オバマとエイブラハム・リンカーン

2009年5月29日 鹿児島-ニューヨーク市立大学クイーンズ校大学院センター英文学特別名誉教授であるフレッド・キャプラン博士が、鹿児島大学で約290人の聴衆を前に、バラク・オバマ、エイブラハム・リンカーン両大統領の雄弁術について話した。オバマ大統領は、リンカーンを崇拝する者一人として、彼の著述や彼について書かれた書物を研究し、そのなかにはキャプラン博士の著書『Lincoln: the Biography of a Writer』も含まれていた。

今年は、エイブラハム・リンカーン生誕200年ということで、イリノイ州との関係、弁護士としての経歴、そして似たような体格など、いろいろな点で二人の大統領の比較が行われた。とりわけ、彼らの雄弁術におそらく最大の注目が集まった。キャプラン博士は、リンカーンもオバマも歴史に残る演説をした後で、初めて全国区へ躍り出たことを言及した。彼は、リンカーンは彼の演説のすべてを自分で書き、そしてオバマは、スピーチ・ライターがいるにもかかわらず、同様に最後には自分で書き上げるとも述べた。キャプラン博士は、最も重要なことは、二人とも話される言葉の重要性を知っており、そして説得する為の言語の力をはっきりと理解していたと説明した。